2009年2月アーカイブ

みなさま、こんばんは。住田です。^^

今週の25日水曜日からインテックス大阪にて

MOBAC SHOW(モバック ショウ)という

国際製パン製菓関連産業展が始まりました。

隔年で、東京と大阪と、交互に開催されています。
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このショウでは、製パン製菓産業に必要なあらゆる機械・設備・器具

原材料・資材・関連情報や各種製法などの公開展示が行われます。

インテックスの1号館から5号館まで

のべ226社の参加でした。すごい!^^


また、器材などの公開展示のほか

東京、関西のパティシエ、ブーランジェ、フランス菓子研究家のかたの

解説を交えたお菓子の実演が行われたり

2012年のクープ・デュ・モンド(ベーカリーワールドカップ)の

国内代表選考会が開催されたりもします。


初日からすごい人でした。

韓国や中国からいらっしゃる方も、とても多かったです。


館内では、撮影が禁止されているので、今日は写真がありません。。が

いくつかの会社のパンプレットが、こちらです。
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1号館の入口すぐに、クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワの

ブースがあり、ここでお菓子の実演が行われていました。

このクラブは、ガレット・デ・ロワをはじめとする

伝統菓子の魅力と文化を大切にし

それを伝えるための活動を行っているクラブです。


私が見ていた、初日の午後は

ガトー・ド・ボワの林シェフ

ノリエットの永井シェフ

ビゴの店の藤森シェフ

エーグル ドゥ−スの寺井シェフが、入れかわり立ち代わりの出演で

解説がオ・グルニエ・ドールの西原シェフでした。

ちょとした事だけれど、お菓子を作るうえで大切なポイントや

フランスの文化や地方のお話など

ふむふむ。。と、とても勉強になりましたし

それよりもなによりも、藤森シェフのテンションの高い

そして分かりやすいお話がとても楽しかったです。^^

その隣のブースでは、コム シノワの西川シェフが実演なさってましたので

途中、ブースからブースに話しかける。。などという

入り乱れた感じもあいまって、会場はとても楽しいムードでした。^^


私は、昼の12時に会場に入り

途中1時間半、お菓子の実演を見ていたこともあり

17時の閉館時間までに、すべてを見て回ることができませんでした。><;


お菓子やパンを作るのに必要な、オーブンやミキシングマシーンも

私が知らない色々なメーカーさんが多数出展されており

私が10年前に製菓学校に通っていた頃からまた進化し

ハイテクになっていて

驚きとともに、時間が過ぎて行きました。


明日まで、開催されているので

ご同業で興味のある方は、行かれて無駄ではない、かと思います。^^

本日は定休日ですので、Fukky のブログアップが無いと思いますので、潜り込みました。
 最近、La chambre de Fukky の取材で迷う事が多くあります。 それは、料理解説をする上で、当然知っているだろうと思う事がそうではなかったりするからです。
 今まで料理関係者と話す時はほったらかしにしていたのですが、Fukkyにはそう言う訳には行きません。 ですが、どこまで掘り下げて説明して良い物やら、解説が長く成るに連れて、始めの単純な質問からどんどん離れて行ってしまいます。 それは単純に船橋が要点だけをかいつまんで話す事が出来ないのもありますが、それだけ微妙な違いが多くあり、その微妙な違いが大きな誤解になる為にないがしろにする訳には行きません。 ですから余談が多々あり話しがやたらと長く成って、すぐにブログ記事に使えない事があります。 せっかく時間をかけてくれているのに、すまない気持ちでいっぱいです。
 その中で今一番迷っているのが、Classique(クラシック)かBase(バーズ)かです。 日本語にしてしまえば"古典"か"基礎"かと言う事でさほど腐心せずとも分けられそうですが、なかなかそうはいきません。
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自分的には左の二冊の本を基準にして分けています。 基礎が解らなければ、その上の古典は揺らいでしまうと思うのですが、古典を基礎と思われている方が意外に多く(料理関係者まで)居るものですから、揺らいで揺らいで話しが噛み合ない事が度々です。 ですが、この二冊を知っている人との料理関係の話しは、やたらと早く簡単です。 特に、M.O.F.やメートル・キュイジニエーと話す時は、役立ちました。
 時代の流れと共に変化が有るのは当たり前です。 "古典"は見地が違えば変わると思いますが、"基礎"は不変のはずです。 基礎から話しが始まれば解説は早いのですが、古典から始められると、いったん基礎に戻ってから解説しなければならないので、長くややこしく成ります。 これだから船橋の話しは解りづらいと言われる原因かなと思いました。 Fukkyは良い事に、中途半端な料理知識が入っていない(製菓専門ですから)上に、船橋の料理が初めて接したフランス料理ですので、言葉足らずでも理解は早くしてもらえます。 ブログが始まってからのFukkyの取材は、結構忘れていた事も思いだす切っ掛けを作ってくれたりして、役立っていますが、料理解説をするのに、適切な日本語を見つけられずに、言葉に迷ってしまう事が多々有ります。 そんな船橋の話しを聞いて纏めて、皆様に御伝え出来るのは凄い事だと思います。
 以上の様な事から、これからの"ル ヴュー ロジ"の料理を表現するのに、Baseと言う言葉を多用して行こうと思います。 このブログを通じて、より多くの方々にフランス料理で楽しんでもらえる様なネタを欠かさない様に、頑張ります。
とても有り難いことに、シェフ船橋の料理を気に入ってくださり

月に何度か足を運んでいただける方に

先週お出しした料理を、今晩はご紹介したいと思います。


そのお客様は、奇をてらった奇抜な料理や

斬新で、ひねりの効いた料理はあまりお好みではなく

良い食材を、シンプルに直球ストレートなやり方の調理で食べたい、

という考えのお方だと私は思っていまして

ゆえに、その日のお肉料理は

「仔牛の骨付きロース肉のロースト」をお出ししました。


料理の名前だけみると、つまらないですね!ははは^^

ただ、火のいれ方がとてもクラシックで

それを初めて見た私には、とても印象深いものだったのです。


まず表面を軽く焼いて
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香りのアクセントをつけるため、エストラゴンをのせ


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薄くスライスしたベーコンでくるみ


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豚の網あぶらで包んで


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ローストします。

こちらが焼き上がりです☆


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ベーコンと豚の網あぶらは、火のあたりを優しくするためのものなので

はずします。


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ゆっくりと火入れをするので

ベーコンや豚の旨味もうつります。^^


昔の料理人の方たちが、より美味しく食べるために...と

いろいろと挑戦した結果生まれた

火入れの仕方なのでしょうね。


例えば、あぶらのあまりのっていない固い肉を

どうにかしたら、ジューシーに

そして柔らかくなるかもしれない...と考えだした一例だと思います。

今回は、このように異なる食材の脂で包む、というやり方でしたが

あぶらを肉の塊に、大きな針のようなものでいれる、

といったものもあるそうです。大胆ですよね!^^


ファッションの流行がぐるり、ぐるりとまわるように

今日のような古ーいやり方の料理が

今の私には目新しく、興味深かった...今日はそんなお話しでした。^^
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みなさま、こんばんは。

今日は夜になって、冷たい雨が降り始めました。

明日の午前中まで続くようですが、

花粉症で、この時期 外に出るのがつらい方には

胸をなで下ろすお天気になりますね。^^


今日のタイトルの「赤甘鯛の蒸し物」は

今週末のおすすめの魚料理でした。

そして、その赤甘鯛のかまが、今晩の私達のおかずでした。^^


甘鯛のかまで魚のスープをとると

真鯛や平目と違い、作った三日目には

魚臭いにおいが出てしまうため

いつも素直に、美味しくいただいています。
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味付けは、塩とお酒だけです。

かまの下に大根があるのですが

始めに軽く下茹でしてから、一緒に蒸します。

少しの手間で、大根臭さが抜けて、お味とよくなじむように思います。

今日は、こちらにプラス

魚のテリーヌを作るために買ってきた、サーモンのはじの刺身と

カレイのムニエルの付け合せ用に買ってきた

ほうれん草の余りで作ったおひたしでした☆
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しばし無言になって、いただいていたような...^^

一時間後には、にゃんこもまたぐ...くらいになりました。

今日もごちそうさまでした☆




まだ若い状態の、ポロ葱を買いました。^^

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つーんと、目にしみるようなネギの香りではなく

とても穏やかなものです。

このポロ葱とトリュフとのテリーヌを作る予定です。


若いポロ葱をフランスでは ジュンヌ ポアローと言います。

ジュンヌ(jeune) は、若い、という意味で

名詞の前につく形容詞です。

が...

このポロ葱の入っていた箱を見ると
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ポアロジューヌ と書いてありますね・・?

フランス語では、名詞+形容詞 のかたちが多いので

そのように書かれたのでしょう。

どちらが本当〜?とシェフと夜ご飯を食べながら

jeune は特別な形容詞だから...ちょっと辞書...

などとサーモンの塩焼きをあてに

白ワインなどを飲んでいると、こんな時間でした。^^;

ちなみに白ワインはこちらでした。
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シャケがすすむ、すすむ...^^

白ワインを飲むためにシャケを食べてるでしょう!

と突っ込まれそうなテーブルでした。


でも、やっぱりジュンヌ ポアローだと思います。

そんなこと、どうでもいいですか...ね?^^

シャケとワインが美味しかったですし...ね?

今週末にかけてのお勧め食材です。^^

市場で車海老を買ってきました。

一箱!です。
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今、仕込みを始めようと冷蔵庫から出したてなので

眠っていて静かです。

今日のシェフからの食材案内メールでは

小ぶりとのことでしたが

それが気にならないほど、きれいな色で、私はうきうき ♪
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おがくずからだすと、騒ぎだします。^^
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きれいに水で洗って、仕込み開始です。
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甘みも旨味もしっかりあります。

茹でたてのグリーンアスパラと共に、バターソースで...

えー平凡〜と、私ですらちょっぴり思いますが

平凡だけど凡庸でない、完璧な白バターソースで!
           (完璧...と言っていいかしら^^;)

船橋、腕見せます!...なんちて^^


みなさま、こんばんは。

今日は天気予報どおり、週末の暖かさがうそのような

寒さに戻りましたね。^^;

こんな日に食べたい料理は...?

体のあたたまる料理。。

アツアツのほくほく。。

ということで、今日はフランス、アルザス地方の郷土料理

BAECKEOFFA (ベークオフ) をご紹介したいと思います。



アルザス地方は、フランス北東部にある地域で

過去に、フランスとドイツを行き来してきた場所です。

ゆえに、言葉も独特で、ドイツなまりといいますか

ドイツ語の方言であるアルザス語が使われます。
(若い世代の母語は、フランス語が多いらしいですが...)


このお料理も、日本語表記にする際

ベークオフ、ベイクオフ、ベークオッファ...など

いろいろな書かれ方をするのは

もちろん、日本語では正確に表せない音なので

近いものでいくつかに言い表せるのと、プラス

地元の人の言葉が、単一ではないからだと思います。


戦中、戦後、近年、現在と

異なる言語教育を背景に、料理の名前ひとつをとっても

いろいろな発音をするのではないでしょうか。^^



このお料理は、家庭で簡単に作る場合

グラタン皿にスライスしたジャガイモと、玉葱

豚や仔羊のくず肉を交互に重ねて

たっぷりの白ワインをひたひたになるように加えて

オーブンで焼き上げた料理です。


基本はジャガイモと肉を白ワインで煮込んだ料理ですが

当店では、魚のブイヨンを使って

オマール海老のベークオフを作りました。

まず、ポロ葱をスュエして(suer スュエ→汗をかかせる、という動詞。
                   ゆえに、料理をする場合においては
                   しんなりするまで、色づけないよう
                   弱火でゆっくり炒める、の意味)

魚のブイヨンをたし、生のジャガイモをいれて

ふたをしてオーブンにいれます。


オマール海老は生きてるものをつかいます。

たてに半分に切って

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香ばしさが大切なので

身の側も、甲羅の側もしっかり焼きます。
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海老の爪は、クールブイヨン(Court Bouillon→水に、ワインビネガーや
                     野菜、香草などを入れて
                     沸かせたもの。)

で、茹でます。

オマール海老が焼けたら

オーブンに入れていたジャガイモの上にのせて

再びオーブンへ...

そして、出来上がり!
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この状態をお客様に、見て楽しんでいただいた後

食べやすいようにお皿に取り分けたものが

こちらです。^^
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ポロ葱の甘みと

美味しい魚のうまみと (この日の魚のブイヨンは平目からでした)

海老の香ばしさが染み込んだじゃがいも。

適度な堅さで、ほくほく♪


オマール海老は、車海老や足赤海老などに比べて

美味しい蟹のようなニュアンスもあるので
(味もさることながら、繊維の質感が、です。^^)

おだしを含んで、とても美味しい。。

オマール海老を焼くときに使った

ハーブやにんにくで香付けしたオリーブオイルが

香りの良いアクセントになっています。


最近、どうも、

クリームやバターのような、こってりしたものがダメなの...

という方には、特にお薦めのお料理です。

白ワインを片手に

フランス料理と仲直りができるかも・?^^



さきほど、テレビでフランス料理の番組を見ていましたら

シェフが、なにか美味しいものが食べたい・・!と

夜ごはんを作ってくれました。

牛ヒレ肉のステーキとトマトパスタです。^^
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番組にでていた、美味しそうな乳飲み仔牛を見て

牛が食べたくなった...?のでしょうか。

なににしろ、私にはうれしいご飯でした☆



番組中、少しですが出演なさっていた、ヴィエイユ フランスの木村シェフ。

お店に出してらっしゃるお菓子は

昔、フランス菓子の教科書で見た懐かしいお菓子もここ、そこに。

素敵な笑顔と同じく

お変わりないようで、嬉しく思いました。^^

みなさま、こんばんは。

昨日今日と、20度にせまる陽気でとても暖かいですね。

けれども来週には、また真冬の気候に逆戻り...と天気予報で聞きました。


そんな冬の寒い日には

しっかりとした赤ワインが美味しいですよね。^^

当店では最近、赤ワインを楽しむための料理として

仔羊とトリュフのパイ包み焼きを、お勧めでお出ししております。

今日はそのお料理をご紹介したいと思います。


軽く表面を焼いた仔羊のロース肉を

トリュフ、ほうれん草、パイ生地で包んで焼き上げます。

パイ生地で包んであるため、肉の焼き上がりを

色や触った弾力で確かめることができません。

ゆえに、ステンレスの串を肉の中心部まで刺して

その串の温かさで焼き加減を判断します。


ソースは、仔羊の骨と白ワインを煮詰めたものに

フォン・ド・ヴォーやバターを足して仕上げます。

これが、しみじみと、本当に美味しいのです。><
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このお料理と、Vieux Logis のワインリストの中から

私が合わせて楽しんでみたいワインは

1993 CLOS VOUGEOT   Jean GROS  です。^^
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クロ ヴージョらしい、芯の太いしっかりとした赤ワイン。

ここでの "しっかり" とは、アルコール度数の高さや、甘みや

濃度の濃さのことではなく

うまみの色々な要素が、一本の太い軸にまとまっているような

ゆるぎなさ、のようなものです。


香りも、人を夢の世界へと連れて行く、妖艶で華やかなものではなく

地に足の着いた、実直なもの。

仔羊、トリュフ、パイのバターの香りには、横から寄り添い

また、料理の素材やソースの旨味によって

ワインがより完成された味に感じるのではないか、と思うのです。


もちろん、合わせてみたいワインは、これひとつだけではありません。

逆に言いますと、この料理と楽しめるワインは

たくさんあると思います。^^


だからこそ、フランス料理の楽しみは無限に広がり

長い歴史の中で、人々を魅了しつづけてきたのだろうと思います。



今日は2月14日。サン ヴァランタンの日。

料理好き、ワイン好きの皆様に

そんな心躍らされるマリアージュがありますように♡


本日、バレンタインメニュー用のショコラが届きました。

東京の下高井戸にある、ノリエットというフランス菓子屋さんのものです。

バレンタインメニューのお茶菓子として

みなさまに楽しんでいただきます。^^


シェフ船橋と、ノリエットの永井シェフが知り合いなので

今回はショコラですが、Vieux logis の前身である、Au petit comptiorのときには

2000年のクリスマスのデザート用に

オペラ・ピスターシュというケーキを送っていただいたこともあります。


その年、2000年の12月の始め

私以外の3人の従業員が店を辞め、突然シェフと二人きりになりました。

しかも、その年のクリスマスメニューは14皿のコースでした。。

さすがに、14皿ですと間に合わないので

急遽12皿のコースに変更させていただいたのですが

それでも、まだこの仕事を初めて半年たらずでしたし

満席のお客様を前に、非常に不安だったことをよく覚えています。


夜の営業が終わり、お疲れさん!と

食べさせてもらったオペラ・ピスターシュ。


本当に、ほんとーーーーに

美味しかった!!!のです!

月並みですが、こんなに美味しいケーキがあるのか...と感激しました。


クリスマスが終わったんだ、という安堵感と

走り続けたような疲労感と

なんだかちょっぴり幸せな気持ちで食べた最高に美味しいオペラ。


今では、このオペラを食べられないのが残念ですが

(オペラ・レヴィジオンという新しいお菓子に生れ変わりました。)

それでも、ノリエットのお菓子が届くと

あの時の感激した気持ちがよみがえります。


今日届いたショコラで

みなさまが喜んで下さると嬉しいです。^^
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みなさま、お早うございます。

本日10日、明日11日は

火曜水曜日が定休日のためお休みいたしまして

なおかつ12日木曜日は、臨時でお休みさせていただきます。

13日金曜日の夜より営業いたします。

よろしくお願いします。
レストランで仕事をしていますと、忙しいときは

朝から夜中まで食事の時間が取れず

立ったままパンをかじっただけで、営業が終わっても

食欲より睡眠欲がまさって、食べずに寝てしまう。。。

というようなことも、ごくたまにあります。


レストランの仕事に限らず、どのようなお仕事の方でも

忙しいときに、食事は後回しになることが多いのではないか、と思います。


ゆえに当店では、時間がゆっくりとれる状況ですと

シェフが、たっぷりの美味しい賄い料理を作ってくれます=


お客様によく質問されることのひとつに

「今日私達が食べた魚の かまはどうしてるの〜?」というものがあります。


かまは、営業用の魚のスープのだしになります!

それと、いえ、それより多くはみんなで美味しくいただいています。^^

今日の夜の賄いは、魚の塩焼きでした。
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下のほうにあるのが、レンコ鯛の かまで

上のほうが、平目の顔とほっぺたの部分です。

レンコ鯛は、とても鮮やかな蛍光ピンクの色をもつ鯛で

繊維の感じが少し筋肉質な、しまった身だと思います。

だからと言って固いわけではなく、上手に焼けていました。

そしてなにより素晴しかったのが、平目のほっぺたでした。

ふわっと、とろり、です。

いつもお世話になっている、魚屋のだんなさん

今日のようにいつも美味しくいただいています。

本当にありがとうございます!><


今日はこの他に、鶏の手羽元のローストとご飯に大根のみそ汁でした。
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ごちそうさまでした〜♡

また明日も頑張ります=

今日のような、木枯らし吹きすさぶ寒い日に

こんな まかないは、とても嬉しいものです。

今日のお昼は、豚入りたまごうどんです!^^

私は1.5玉で〜♡
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みなさま、こんにちは。

今日は風が強いですが、よいお天気で嬉しいですね。^^


2月3日に、フランスで鳥インフルエンザが発生したとのニュースが入り

鶏を含む鳥類全般について、一時輸入停止になりました。

ゆえに、扱う食材が少し狭まる中

昨日は市場にこのような野菜が並び、買って参りました。

花付きズッキーニです☆
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お花の部分に詰め物ができるよう

花びらがくっついてしまわないように

このようにひとつひとつスポンジを入れて、出荷されます。


昨日は、お花の部分にホタテの貝柱とトリュフを詰めて

トリュフのバターソースで仕上げました。
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花付きズッキーニは、例年5月から6月ごろにかけて

よく見かけていたように思います。

春先取り、というより、先走りすぎでしょうか。^^



みなさま、こんばんは。^^

昨日に引き続き、トリュフを使った料理を

ご紹介したいと思います。

豚足とトリュフの一皿です。


初めてシェフにこの料理を説明された時は、正直

「トリュフと豚足を合わせるのですか...?」と思いました。

なぜなら、まず、個々の素材の持つ価値のアンバランスさ。

そして、香りと味がうまくまとまるかどうか、という思いからです。

しかしそんな心配は、出来上がった料理を見て

吹っ飛びました☆

このように仕上がりました。
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ごろっとした固まりのトリュフを

鶏肉、生ハム、鴨のフォアグラで作ったムースで包み

豚足でくるんで、最後に豚の網あぶらで包んでローストしました。

ナイフをいれると、このようになります。
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トリュフの歯ごたえをしっかり楽しんで頂けます。

ローストすることによって、高温にさらされるトリュフですが

鶏のムースが、わりと目の詰まったものなので

ナイフをいれるまで、香りの逃げることはありません。

また、初めの心配をよそに

豚足のトロリとした食感にトリュフが合うなぁ、と私は思いました。

牛テールのポトフ仕立てや

よく熟成した、白カビチーズのブリーとトリュフを合わせる。

それと同じ事なのですね。

べたっ、もしくは、べちょ、といった食感を持つものと

良い相性を持っているのかな、と思いました。

シェフもそのように考えているようです。


この料理は、シェフ船橋が渡仏中

アルザス地方のストラスブールという街にある

クロコディールというお店で働いている時に、作った料理です。

(その年は2ツ星レストランで、船橋が辞めた翌年は3ツ星になりました。

 今は2ツ星でしょうか?)


とある日、シェフ ヨングに

この料理を作るよう言われました。

そして後から、この料理を召し上がったお客様が

とても喜んで下さったと、シェフ ヨングは

ご機嫌だったそうです。

そのお客様は、サッチャー元首相でした。

欧州会議のために、ストラスブールにいらっしゃったそうです。

(欧州会議は、ストラスブールに設置されているそうです。)


なるほど〜、と思いました。

これだけトリュフを使う料理は、正直お値段が

びっくりすることになるので

こちらから「お勧めです♡」と簡単に言えないからです。

けれども、一国の首相になら、アリですね=


Vieux Logis でこの料理と楽しんだワインは

昨日の記事で書いた1994 Savigny-Les-Beauneにプラス

こちらも合わせてみました。
DSCN0378.JPG1967 Santenay Beaurepaire Domaine des Hautes Cormiéres

とても素晴らしかった・・♡

コート ド ニュイのワインのような華やかさはないけれども

穏やかな酸味、土をイメージさせる香りに優しく包まれた

少しだけ残る黒い果実のニュアンス。

安心してじっくり楽しめるワインでした。私には^^

ただ、豚足のゼラチン質、トロリとした食感

しっかりきいた塩に対して

このワインは優しすぎるかも・・と思いました。

濃さや渋みなど、もう少しパワーがあるものの方が

より楽しめるのかもしれません。


この料理をVieux Logis にて楽しんで下さった方は

ボルドーのワインの方が合わせやすいかもしれない

と、おっしゃってました。


トリュフのような高級食材に限らず

色々な食材や、お料理、ワイン、フランスに対して

シェフ船橋はたくさんの思い出や考えがあります。

このブログでは、なんだか分かりにくい船橋ことばを

うまく私が消化して、みなさまにお伝えできればいいな

と、思っています。







Ange qui est venu au Vieux Ligis☆

天使がヴュー ロジにやってきました。^^

いえ、正確には連れて帰りました。

赤ちゃんみたいにかわいいな、と思っています。
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みなさま、こんばんは。住田です。

昨日は仕事がお休みで、出掛けた先でいくつか梅の花を見ました。

もうそんな頃なのですね。

もう少し暖かくなるといいな、と思う今日このごろです。

さて今晩は、まだ寒さの残るうちに

寒い時が旬の、トリュフを使ったお料理をご紹介します。


今日ご紹介する料理は、「トリュフを食べたい!」とのリクエストを頂いた

お客様に準備したお皿です。

ゆえに、いつでもすぐにお作りすることができませんので

もし「食べたいなぁ〜」と思って下さった方は

事前にご連絡いただけると幸いです。^^


『平目とトリュフのグラタン』です。
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この料理は、非常に昔のお料理です。

シェフ船橋が、まだ辻調理師専門学校の生徒だった時

故 辻 静雄先生が平目の授業でお話しされていた料理です。

パリのレストラン、ラセールのスペシャルでした。(今もそうなのでしょうか?)

当時は三ツ星レストランでした。

「食べてみたいなぁ〜!」と思いを馳せる、若き頃のシェフ。

それから数年経った渡仏中に、この料理を食べに行き

3日間研修をさせてもらい、自身で持っていた疑問を解決させた

とのことです。

そして、その料理を再現したお皿が上の写真です。


平目のあいだにトリュフをはさみ

ラップでくるんで、しばらくなじませます。

Vieux Logis のオーブンは、下火しかないタイプのものなので

乾燥を防ぎ、平目をほわっとさせるために

軽く蒸してからオーブンで火をいれます。

仕上げはトリュフ卵の卵黄でサバイヨンをかいて

そこに白バターソースを足したアパレイユを上からかけて

表面を焼きます。

平目をきると、このような感じです。
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トリュフと卵の優しい香り。^^

ソースはバターをたくさん使っているけれども

べたっとすることなく、とても上品に思いました。

この料理に合わせたワインはこちら☆

1994 Savigny-Les-Beaune `Les Serpentières`  Simon Bize & Fils
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15年の熟成を経て、バランスの整ってきたワイン。

ピノ ノワールの、ふくよかな果実実がある程度スレンダーにそぎ落とされ

しっかり落ち着いた味になる、少し手前のお味に思いました。

この時は、トリュフをメインに楽しむために

Grand vin でないものにしよう、というところから

ワイン選びが始まりました。

平目の料理に赤ワイン...?

と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが

私は、この料理にこのワイン

美味しいなぁ〜〜!と思いました。


料理とワインが合う、合わないは、それぞれ個人の好みによって

大きく変わると思います。

自身が、いいなっ、と思うもので

みなさまが楽しく食事をしていただけたら、嬉しく思います。^^


次回は、豚足を使ったトリュフ料理を

ご紹介したいと思います=


みなさま、こんにちは。

Vieux Logis でサーヴィスをしております、住田と申します。


Vieux Logis からはお客様のみなさまに、e-annonce として

シェフ船橋から、食材やイベント情報等送らせて頂いていますが

ブログの方は、Vieux Logis におきた出来事アレコレ、食材の写真、

賄いのお料理や、日々思った事など綴っていきたいと思います。


みなさま、どうぞのんびりとお付き合い下さいませ。

よろしくお願いします=


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